一般社団法人小さな冒険学舎
代表理事 赤池 龍
困難を乗り越えていける子に
我が子を初めて腕に抱いた日、みなさんは何を願われたでしょうか?
どうか、この子が健やかで、どんな困難でも乗り越えていける強い子になりますようにと願ったのではなかったでしょうか。 それさえ叶えば贅沢は言いません、と。
それがどうでしょう。私たちは我が子が大きくなるにつれ、他の子と比べて成績が悪いとか、かけっこが遅いとか、つい比較してしまってはいないでしょうか。
私たち小さな冒険学舎はVUCA時代の今こそ思い出して欲しいのです。どんな困難でも乗り越えていける強い子に育てたいという、親として切実に願ったあの日の願いを。
私たちは、未来を切り拓く力を育むためのコンテンツを、より、充実し提供していきます。
一般社団法人小さな冒険学舎
専務理事(企画・運営担当)
関 美佳
自分の人生は自分で切り拓き歩める子に
小学生のころに出会った「キャンプの指導員」は常に笑顔で、子どもを決して否定せず、笑いながら気づきを与えてくれる人でした。その人の生き方を見て、そんな人になりたい!そう思ったのが小6の時。そこから私のキャンプ人生が始まりました。
キャンプの中で様々な地域、様々な大人と出会うことで、今の自分の人生ができています。娘が産まれた時、「自分の人生を自分の足でしっかり歩んでいってほしい」ただそれだけを想い名前を付けました。
その娘の育つ環境の中で、私ができること、やりたいことをやっていこう。
そして、やることで「自分の人生を歩む」ということを見せていこう。
それが、私の原動力になっています。
一般社団法人小さな冒険学舎
常務理事(事務・運営担当)
竹中 成行
心豊かで幸せな人生を送れる子に
私は30代のとき、世界最貧国の一つと言われているアフリカのマラウイ共和国で青年海外協力隊員として2年間活動していました。この時出会った子どもたちが釣り道具や遊び道具を全て手作りするなど、生きる力を自然と身につけていることに感銘を受けました。
一方、日本は裕福で便利な世の中になり、お金さえあれば頭も体も使わずに済み、大抵のことがボタン1つでできてしまいます。このままでは子どもたちの能力が退化してしまうのではないかと心配しています。
マラウイ共和国での生活を通して、本当の幸せには物質的な豊かさだけでなく、心の豊かさが必要だと確信しました。世界中の子どもたちが心豊かで幸せな人生を送れるよう願っています。
一般社団法人小さな冒険学舎
理事 松倉 美樹
一般社団法人小さな冒険学舎
理事 高椿 鮎美
子育てを終え、孫守りをするようになると、子育てを通して気づき学んだことが、人生のど真ん中にあるなぁと思います。自分が目指すのは、なりたいヒーローの姿を私自身が楽しく生きて子どもに魅せ、子どもの「やりたい」を邪魔しないことくらいです。 そのためにも、日常の小さな冒険体験を積み重ねていきたいですね。
核家族化、そして地域との関わりが薄くなりつつある今、子どもたちは家と学校の狭い人間関係の中で、もしかしたらとても苦しい思いをしているかもしれません。一方で、社会は多様な人間関係で成り立っていて、子どもたちもいずれその社会で生きていくことになります。親と子、先生と生徒といったタテの関係でも、友達というヨコの関係でもない、「ナナメ」の人間関係を築ける場が、今こそ、子育て環境の中に必要ではないかと思います。
一般社団法人小さな冒険学舎
専属 スタッフ
菅野 剛寛(隊長)
一般社団法人小さな冒険学舎
専属 キャンプインストラクター
大橋 えつこ(ジーン)
世の中にはさまざまなアイデンティティを持った人がたくさんいます。小学生時代、学校生活にうまく馴染めず、苦しかった時期がありました。そんな中で楽しみにしていたのが、キャンプ。そこで違う学校の、上下関係のない友達たちや大人たちと思い切り活動できた。しかも、自分のやりたいことを思い切りやらせてもらったことが、今、キャンプインストラクターをしている原点です。こどもたちがいきいきと自分らしくあそびや活動に集中できる「場」をつくれる大人でありたいと思っています。
アドバイザー 看護師
田村 道子(みっちゃん)
2児の子育て中のお母さん。
看護師目線はもちろん、親目線でも、つながリンクの危急時対応マニュアル作成のアドバイスや、必要な時には看護師として野外教室に同行。
イベントや各教室開催前に安全対策等のアドバイスをしています。